今週のお題「2018年に買ってよかったもの」
この為だけにNeo Smartpenにハマり、導入したと言っても過言ではないデジアナ手帳、Neo smartpen Nプランナー の2019年版レビューをお届けします。
Neo Smartpen を購入したならNプランナーはマストアイテム
Neo Smartpen を購入したならNプランナーはマストアイテム
Neo Smartpenは書いた内容がそのまま反映され、テキスト変換やデジタルカレンダー連携も出来る文具、デジタルペンです。
Get Navi webでもマンガ「文野さんの文具な日常」特別編として紹介されています。
このマンガ自体も結構好き。。。持ってたなー、多機能筆箱・・・
このマンガにも書かれているように、小さな模様(N code)が印刷された専用紙を使い、ペンの座標位置を認識して筆記データを記録していきます。
ほぼ別物になったアナ・デジ手帳、Nプランナー2019が発売されました!
そんなN codeの座標位置情報を応用して、手書きのスケジュールをデジタルカレンダーで管理出来る手帳にNeo smartpen Nプランナー 2019年<1月始まり> デジアナ手帳 Sync with Googleカレンダー ブラック 【マンスリー/ウィークリー】というのがあり、
2018年版のレビューを以前行いました。
手書き文字のテキスト変換とかを行うデジアナ文具やスマートペン、アプリは数あれど、使用者が意識せずともシームレスにデジタルカレンダーに反映できるガジェットを私はこのNeo smartpen Nプランナー 2019 デジアナ手帳 以外に知りません。
その2019年版が発売されたのですが、2018年版と全くの別物に進化しています!
予定入力が2018年版よりも更に確実・便利な方向にシフトした2019年版のレビューをお届けします。
Nプランナー2019 の特徴
まずNプランナー2019の特徴を挙げると以下の通りです。
- 見開き1ヶ月の月間カレンダー ①(2019年1月〜12月)
- 1ページ2日分、見開き4日分、計4ページで1週間分の週間カレンダー ②(2018年12月31日〜2020年1月5日)
- 8時〜19時の間、1時間ごとに区切られた1日ごとの予定入力欄 ③
- 対象の日時の欄に記入すると、自動的に同日時の予定としてデジタルカレンダーに反映
- 入力から5秒空けると、その前後をそれぞれ別の予定として自動認識される
- 横罫の自由記入欄14ページ ④
- 総ページ数 256ページ
- おおよそのサイズは縦 20.5cm、横14cm、厚さ2cm
- ペンが引っ掛けやすくなった、斜め襷掛けのゴムバンド ⑤
- 書類ポケット ⑥
大きく変わった入力欄・入力方法
2018年版(赤字)と比較するとこれだけ変わっています。
- ⑦ 週間カレンダー:1ページ2日分、見開き4日分、計4ページで1週間分(2019) ⇔ 1ページ4日分、見開き1週間、計2ページ(2018)
- 入力欄:8時〜19時の間、1時間ごとに区切られた1日ごとの予定入力欄 (2019)⇔ 自由入力、時刻も手入力が必要(2018)
- 入力内容の反映:対象の日時の欄に記入すると、自動的に同日時の予定としてデジタルカレンダーに反映(2019)⇔入力後に日付欄のタッチが必要(2018)
- 自由記入欄:14ページ(2019)⇔ 40ページ (2018)
- ⑧ 総ページ数、厚さ: 256ページ、約2cm(2019)⇔ 176ページ、約1.5cm(2018)
- ⑨ ゴムバンド:斜め襷掛け(2019)⇔縦長(2018)
- 書類ポケット:あり(2019)⇔なし(2018)
何よりも変わったのは各時刻ごとに入力欄が仕切られたこと と 5秒間隔を空ければ個別の予定として分けて認識されるようになったこと。
例えば、「1月4日18〜20時で新年会」がある場合、18時の欄に新年会と入れて、20時まで線を引きます。
記入欄のない20時以降の予定はMemo欄に「22:00PM帰宅」と手書きすると反映されます(・・・と説明があるんですが、テストした時はうまくGoogleに反映されず・・・)
月間カレンダーも同様に「1月4日〜6日冬休み」と入力したい場合、その予定を入れて期間分の線を引きます。
⬇︎ これらが反映されたGoogleカレンダーがこちら。
連続した予定の入力
尚、数日、数時間にまたがる予定は、「予定書いてから線を引く」「線を引いてから予定を書く」のいずれでも認識されました。
記入欄が連続していない、週またぎの予定も連続線=連日の予定として認識されました。
ただ枠の端から線を引かないと複数日の予定と認識されなかったりしました。
アプリとの連携
- Nプランナー 2019 にネオスマートペンM1で予定を書く
- アプリでその記載欄(日時)を認識し、テキスト化
- Googleカレンダーに反映
といった流れで反映されます。
1つの予定ごとに5秒の間隔を空ければ、Neo Notes アプリを立ち上げながら筆記すると即時にGoogleカレンダーに反映されます。
アプリとの同時使用は必須ではなく、あとで読み込み時に反映されるので、 Nプランナー 2019 とネオスマートペンM1とだけでも運用出来ます。
尚、Sync with Google Calendarの表記がありますが、カレンダーはGoogleだけでなく、iCal(iOS)、Outlookカレンダーとも連携可能です。
ただし、いずれか1つのカレンダーにしか反映できません。
ちなみに、時刻の認識、変換がうまく行かなかった場合でも、少なくともGoogleカレンダーの全日イベントとして記録されますので、Googleカレンダー側で微修正すれば入力も早いです。
これにより、スケジュール管理を手帳を中心としたアナログ派か、スマホなどを活用するデジタル派か、なんてのを気にせず、両方とも使えるアナ・デジ併用がごく自然に行えます。
2018年版からの改良点
2018年版は「時刻は手書き」「記入後に日付欄をタッチ」という手順で、時刻が間違われて全日の予定になったり、何より日付欄がタッチで汚れたりというのがあったので、格段に入力しやすくなっています。
2018年版のネック:日付欄が汚れる・・・
利点と欠点は表裏一体
各時間帯ごとに入力欄を設けたことで予定のカレンダー反映が簡素で便利になったのですが、反面、以下の欠点が生じています。
- 週の前半、後半でページが分かれる為、ぱっと見1週間の予定把握が出来ない。
- 1週間分でもページが単純に2倍になった為、2cmと極厚に。
- 自由記入欄が15ページに激減
特に3はちょっと残念で、予定把握以外に打ち合わせメモなどを記録するには別のノートとかを持ち歩く必要がありそうですね。
Neo smartpen プロフェッショナルノート ハードカバーであれば、今回のNeo smartpen Nプランナー 2019とほぼ同サイズ(21cm*14cm)ですし、近いサイズでいえばNeo smartpen リングノート A5 (21*15cm)、Neo smartpen Nモレスキンノート(21*13cm)辺りが最適でしょうか?
複数冊に分かれたページも1つのデジタルノートにまとめられます。
たとえ15ページを使いきり、別のノートに移行したとしても、Neo Notes アプリ側で1冊のノートにまとめられます。
- "ADD NEW"で新しいデジタルノートを作成する
- 1冊にまとめたいページを長押しして選択後に、「コピー」を押すと移行先のデジタルノート(この場合「Newノート03」)にコピー出来ます。
- Newノート03にコピーされまてすので、同じ操作でNeo smartpen Nプランナー 2019 やNeo smartpen リングノートに散らばったノートも1つにまとめられます。
もしくはタグ付けも出来るので、タグを利用して1つにまとめることもできます。
購入はAmazonから
Neo smartpen Nプランナー 2019もデジタルペンのNeo smartpen ネオスマートペンM1 も最安値で購入出来るのはAmazon内の正規品です。
日本においては Neo Smartpenを扱うNeo Lab Japanが独自のオンラインショッピングサイトを経営するのではなく、Amazon内に出店しています。
何故かYahooなどでNeo smartpen Nプランナー 2019 3000円以上、デジタルペンのNeo smartpen ネオスマートペンM1 も2万円超えて売られている店もありますが、Amazonの公式正規品の一択ですねw
今ならNeo smartpen Nプランナー 2019単品だけでなく、Neo smartpen ネオスマートペンM1 & Nプランナー デジタル手帳 2019のセット販売もあります。
もう1つのデジタルカレンダー連携の手帳の選択肢がなくなった。。。
Neo SmartpenのOEM製品を販売しているMoleskinからも同様に書き込んだ予定がデジタルカレンダーに反映されるアナデジ手帳モレスキン 手帳 スマートプランナーという選択肢があります。 ありませんでした。
今年はサイズ違いの2種販売されています。
Neo smartpen Nプランナー 2019よりも更にサイズが大きいXLの方も購入したので次回レビューしたいと思います。
→モレスキン スマートプランナーの2019年版はNeo NoteアプリからのGoogleカレンダー連携に非対応になってました。(*_*)
2018年版は問題なかったのに・・・
もう1つのGoogleカレンダー連動アナログ手帳。サイズ違い2種に増えたモレスキン スマートプランナー2019。 - ガジェットとBlu-rayがこわい。ポイントもね。
選んじゃ ダメな製品
Neo Smartpenから販売されている手帳には日付書込み式の【正規品】Neo smartpen Nブランクプランナー 手帳 日付書込み式もありますが、こちらはGoogleカレンダーとの連携機能はありませんので、オススメしません。
気をつけましょう。
Neo Smartpen関連記事:旧N2、アプリ、ノート類レビュー
モレスキン 関連記事:OEMであるPen+レビュー・・・
手帳メーカーとして有名なモレスキンからも、Neo smartpenのOEM品であるモレスキン スマートライティングセット ニューエリプスペンというスマートペンが出ています。
モレスキンブランドのペン、ノート、アプリしか受け付けないという、やや残念なブランド限定仕様ですが、ペンのデザインは結構好きです。
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