予約していた【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 が届きました。
おすすめスマートペン:Neo Smartpenとその専用手帳 Nプランナー2020 とは?
【正規品】Neo smartpen ネオスマートペンM1は書いた内容がそのまま反映され、テキスト変換やデジタルカレンダー連携も出来る文具、デジタルペンです。
小さな模様(N code)が印刷された専用紙を使い、ペンの座標位置を認識して筆記データを記録していきます。
そんなN codeの座標位置情報を応用して、手書きのスケジュールをデジタルカレンダーで管理出来る手帳が、【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 です。
手書き文字のテキスト変換とかを行うデジアナ文具やスマートペン、アプリは数あれど、使用者が意識せずともシームレスに予定をデジタルカレンダーに反映できるガジェットを私はこの【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 以外に知りません。
(そのOEM製品であるMoleskine 2020 Professional Weekly Vertical Smart Plannerを除く)
2018年版、2019年版から3年連続となる、2020年版のレビューを行なっていきます。
おすすめデジアナ手帳:Nプランナー2020 の特徴
まず【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 の特徴を挙げると以下の通りです。
- 見開き1ヶ月の月間カレンダー (2019年10月〜2020年12月)
- 見開き2ページで1週間+メモ欄の週間カレンダー (2020年9月30日〜2021年1月3日)、バーチカルタイプ
- 8時〜19時の間、1時間ごとに区切られた1日ごとの予定入力欄
- 対象の日時の欄に記入すると、自動的に同日時の予定としてデジタルカレンダーに反映
- 入力から5秒空けると、その前後をそれぞれ別の予定として自動認識される
- 5mm方眼の自由記入欄9ページ
- 総ページ数 176ページ
- おおよそのサイズは縦 205mm、横140mm、厚さ13mm
- しおり2本付き
2019年版からの変更点
2019年版(赤字)と比較するとこれだけ変わっています。
- カレンダー共通:前年(2019年)10月始まり、2ヶ月先取り(2020年版)⇔ 当年1月始まり(2019年版)
- 週間カレンダー:見開き2ページで1週間(2020年版) ⇔見開き4日間、4ページで1週間(2019年版)
- 1時間毎の入力欄:縦8mm * 横25mm(2020年版) ⇔縦8mm * 横50mm(2019年版)
- 自由記入欄:5mm方眼 9ページ(2020年版) ⇔ 7mm罫線 14ページ (2019年版)
- 総ページ数、厚さ:176ページ、約13mm(2020年版) ⇔ 256ページ、約20mm(2019年版)
- ゴムバンド:縦長(2020年版) ⇔斜め襷掛け(2019年版)
- 書類ポケット:なし(2020年版)⇔なし(2019年版)
- しおり:2本(2020年版) ⇔1本(2019年版)
見開き1週間で予定の確認がしやすくなったのと、それによりページ数・厚みが大幅に減ったのはメリットですね。
しおりが増えたことも、月間用途と週間用途との2本で使い分けられるので歓迎。
反面、1時間毎の入力欄が狭くなり、予定がコロコロ変わる人だと修正して新たな予定を記載する空白が減ったのはデメリットですね・・・
Nプランナー2020 の使い方
使用方法は2019年版から変わっていないので、2019年版の内容でおさらい。
(早速使おうにも、10月1日以降の確定予定が1つもないんですよ・・・その良し悪しは分かりませんが。)
アプリとの連携
- 【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 に【正規品】Neo smartpen ネオスマートペンM1 で予定を書く
- アプリでその記載欄(日時)を認識し、テキスト化
- Googleカレンダーに反映
といった流れで反映されます。
1つの予定ごとに5秒の間隔を空ければ、Neo Notes アプリを立ち上げながら筆記すると即時にGoogleカレンダーに反映されます。
アプリとの同時使用は必須ではなく、あとで読み込み時に反映されるので、 【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 に【正規品】Neo smartpen ネオスマートペンM1 とだけを持ち込んで運用することもできます。
尚、デジタルカレンダーはGoogleだけでなく、iCal(iOS)、Outlookカレンダーとも連携可能です。
ただし、いずれか1つのカレンダーにしか反映できません。
これにより、スケジュール管理を手帳を中心としたアナログ派か、スマホなどを活用するデジタル派か、なんてのを気にせず、両方とも使えるアナ・デジ併用がごく自然に行えます。
入力ルール
週間カレンダーの方は各時刻ごとに入力欄が仕切られれていて、 5秒間隔を空ければ個別の予定として分けて認識されるようになっています。
例えば、「1月4日18〜20時で新年会」がある場合、18時の欄に新年会と入れて、20時まで線を引きます。
記入欄のない20時以降の予定はMemo欄に「22:00PM帰宅」と手書きすると反映されます(・・・と説明があるんですが、テストした時はうまくGoogleに反映されず・・)
月間カレンダーも同様に「1月4日〜6日冬休み」と入力したい場合、その予定を入れて期間分の線を引きます。
⬇︎ これらが反映されたGoogleカレンダーがこちら。
連続した予定の入力
尚、数日、数時間にまたがる予定は、「予定書いてから線を引く」「線を引いてから予定を書く」のいずれでも認識されました。
記入欄が連続していない、週またぎの予定も連続線=連日の予定として認識されました。
ただ枠の端から線を引かないと複数日の予定と認識されなかったりしました。
減ってしまった自由記帳部分。2020年版もノート併用が必須
2019年版で約20mmと極厚だった手帳が1週間4ページから2ページに半減したので、2020年版は約13mmと携帯しやすくなっています。
一方で、2019年版ですら巻末に7mm罫線 14ページと少なかった自由記入欄が、2020年版では5mm方眼 9ページと更に減ってしまいました。
せっかくレイアウト変更でページ数が減ったのなら、前年(2019年)10−12月分を先取りするよりは巻末の自由記載欄を増ページして欲しかった・・・。
そうすれば、同じ13mmの厚さでも、前年先取りも1ヶ月(2019年12月)分だけを残して、10、11月の月間・週間カレンダー分20ページを自由記帳欄を増やせたのだと思うんですが。。。
とりあえず2019年版に続いて予定把握以外に打ち合わせメモなどを記録するには別のノートとかを持ち歩く必要がありそうですね。
Neo smartpen プロフェッショナルノート ハードカバーであれば、今回のNeo smartpen Nプランナー 2019とほぼ同サイズ(21cm*14cm)ですし、近いサイズでいえばNeo smartpen リングノート A5 (21*15cm)、Neo smartpen Nモレスキンノート(21*13cm)辺りが最適でしょうか?
複数冊に分かれたページも1つのデジタルノートにまとめられます。
たとえ5mm方眼9ページを使いきり、別のノートに移行したとしても、Neo Notes アプリ側で1冊のノートにまとめられます。
- "ADD NEW"で新しいデジタルノートを作成する
- 1冊にまとめたいページを長押しして選択後に、「コピー」を押すと移行先のデジタルノート(この場合「Newノート03」)にコピー出来ます。
- Newノート03にコピーされまてすので、同じ操作でNeo smartpen Nプランナー 2019 やNeo smartpen リングノートに散らばったノートも1つにまとめられます。
もしくはタグ付けも出来るので、タグを利用して1つにまとめることもできます。
購入はAmazonから
【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 もデジタルペンの【正規品】Neo smartpen ネオスマートペンM1も最安値で購入出来るのはAmazon内の正規品です。
日本においては Neo Smartpenを扱うNeo Lab Japanが独自のオンラインショッピングサイトを経営するのではなく、Amazon内に出店しています。
おすすめデジアナ手帳:Nプランナー2020 まとめ
- 【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 は【正規品】Neo smartpen ネオスマートペンM1と組み合わせることで、手書きの予定をデジタル化・テキスト化してデジタルカレンダーに反映できるアナデジ手帳です。
- 3年連続で発売されていますが、2019年版に比べて2020年版は見開き1週間で厚さ13mmと薄くなりました。
- 自由記帳のページはわずか9ページしかないので、別売りの各種専用ノートを持ち歩くのがおすすめです。
もう1つのデジアナ手帳:Moleskine 2020 Professional Weekly Vertical Smart Planner
Neo SmartpenのOEM製品を販売しているMoleskinからも同様に書き込んだ予定がデジタルカレンダーに反映されるアナデジ手帳と専用ペンが販売されています。
- Moleskine 2020 Weekly Smart Planner, Large:Nプランナーとほぼ同サイズですが、時間ごとに入力欄が区切られておらず、「18:00 ・・・・」と時刻を手書きする方式。
- Moleskine 2020 Professional Weekly Vertical Smart Planner (XL):こちらはNプランナー2020と同じく、時間ごとに入力欄が決められていて、かつ大きな紙面で見開き1週間なのでNプランナー2020に比べて記載欄に余裕があります。
- モレスキン デジタルデバイス ペンプラス ELLIPSE スマートペン:モレスキンブランドのスマートペン。Neo SmartpenのOEM製品
こちらはこちらで、 特にXLの余裕のある入力欄は魅力だったのですが、同じNコードのシステムを使っているのにも関わらず、モレスキン スマートプランナーの2019年版はNeo NoteアプリからのGoogleカレンダー連携に非対応になってました。(*_*)
その為、ペンもアプリもモレスキンブランドのものを使う必要性が生じたのが残念。。。
それぞれの入力方式は以前と変わりないので、参考までに過去のレビューを貼っておきます。
選んじゃ ダメな製品:Nブランクプランナー
Neo Smartpenから販売されている手帳には日付書込み式の【正規品】Neo smartpen Nブランクプランナー 手帳 日付書込み式もありますが、こちらはGoogleカレンダーとの連携機能はありませんので、オススメしません。
気をつけましょう。
番外編:更にもう1つのデジアナ手帳(?) コクヨCamiApp S
【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 と【正規品】Neo smartpen ネオスマートペンM1 の組み合わせができるのは、今後起こる予定、例えば会議とか商談予定を手帳に書くとデジタルカレンダーに反映されます。
一方で、コクヨ デジタルノート CamiApp S メモパッドタイプとその専用紙コクヨ デジタルノート CamiApp S用 メモパッド 打合せ記録 の組み合わせでは、その会議や商談のメモや議事録をデジタルカレンダーに紐づけてPDFで保存できます。
予定の先取りが得意な【正規品】Neo smartpen Nプランナー 2020年 デジアナ手帳 とその予定・記録の後付け・紐づけに最適なコクヨ デジタルノート CamiApp S用 メモパッド 打合せ記録 、併用するのもオススメです。
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