JALとチャイナエアラインとの間に連携強化の覚書が締結され、2月下旬から日本ー台湾間のJAL便、チャイナエアライン便の全てで相互コードシェアが実施されるそうです。
過去に調べたチャイナエアラインの日本就航地は以下の通り。
今までも羽田ー台北松山間では2010年からコードシェアを実施済みでしたが 、コードシェア便として拡充されると記事に記載のある便は以下の緑字の航路です。
「日本・台湾間の全路線・全便」とある通り、成田ーホノルル以外の全てですね。
(沖縄・石垣ー台北桃園線は今は季節運行または運休路線のようです)
東京/成田 - 台北/桃園 or 高雄
東京/成田 - ホノルル
東京/羽田 - 台北/松山
大阪/関西 - 台北/桃園 or 高雄 or 台南
(北日本)札幌/新千歳 - 台北/桃園
(中部)名古屋/中部 or 富山 or 静岡 - 台北/桃園
(中国・四国)広島 or 高松 - 台北/桃園
(九州/沖縄)福岡 or 宮崎 or 鹿児島 or 沖縄/那覇 or 石垣 - 台北/桃園
熊本 or 沖縄/那覇 - 高雄 (グループ会社のマンダリン航空による運航)
ちなみに、チャイナエアラインはスカイチーム、JALはONE Worldと所属している航空連合が異なります。
まだニュース速報のみで、両社からの詳細なリリースはないようですが、このコードシェアにより、JAL便として搭乗できる台湾路線が増えますので、JAL/JGC修行・特典航空券への変更も期待できそうです。
このコードシェアの拡充はどちらかというと地方の人に朗報かもしれませんね。
何故なら、今まではチャイナエアラインのマイルはチャイナエアラインに搭乗して貯める「空マイル」以外の貯め方は皆無でした。
その為、意外と多い地方空港でのチャイナエアライン就航線でもマイルを使って特典航空券を利用することのハードルは高かったです。
しかしJALマイルであれば、ポイントサイトからの移行手段もありますし、普段の生活でもイオンカードからの移行やPONTAカードからの移行など、マイルを貯める手段は増えます。
そのJALマイルを元に、チャイナエアラインとのコードシェア便をJAL便として予約すればいいということになります。
訪台前に東名阪の主要ハブ空港に移動する手間が減り、自分の居住地に近い地方空港から直行できる人も増えるでしょう。
ググッと台湾が身近になることになります。
(あくまでも正式リリースがないので、JAL特典航空券の仕組みがチャイナエアラインとのコードシェア便にも適用されるだろうという皮算用ですが。。。)
個人的には業務上で使用することが多かった静岡ー台北桃園間もコードシェアが開始され、JAL便として予約すればJALマイルが貯まることになりますので嬉しい限りです。
ANAよりもJALの方が「空マイル」がたまりやすいことになるかもしれません。
JAL便として発券する方が高価で、会社から許可が出ないという可能性もありますが。。。(°▽°)
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