移動の飛行機の中を中心に、機内放送、または家で撮りためた録画番組や配信サービスで事前にiPhoneへレンタルを楽しんだ映像をレビューしています。
注意:基本ネタバレです。また驚くほど陳腐な感想しかありません(笑)
今回は最新作。
シン・ゴジラ
(2016年 日本)
「ゴジラ FINAL WARS」(2004)以来12年ぶりに東宝が製作したオリジナルの「ゴジラ」映画。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の庵野秀明が総監督・脚本を務め、「のぼうの城」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣が監督、同じく「のぼうの城」「進撃の巨人」などで特撮監督を務めた尾上克郎を准監督に迎え、ハリウッド版「GODZILLA」に登場したゴジラを上回る、体長118.5メートルという史上最大のゴジラをフルCGでスクリーンに描き出す。内閣官房副長官・矢口蘭堂を演じる長谷川博己、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役の竹野内豊、米国大統領特使カヨコ・アン・パタースン役の石原さとみをメインキャストに、キャストには総勢328人が出演。加えて、狂言師の野村萬斎がゴジラのモーションキャプチャーアクターとして参加している。
視聴環境:先の北米出張時のANA国際線。往復で計3回も見ちゃった。
\(^o^)/
文句なしに面白かった。
未だ普通に全国上映されていた時期でしたが、子供がいると劇場では見る機会がなく、機内で観れたのは嬉しかった。
話の流れでも機内上映特有のストーリーぶった斬り編集は感じませんでした。
落ちたのがコレで民間航空機は関係ないからいいのかなぁ。
ただし機内上映だったので、音声は日本語ですが、英語字幕が付いてました。
つまり庵野秀明さんの作品に特有の画面に並ぶ明朝体テロップに重ねるように英語字幕でそのテロップの英訳が載ります。
シーンによっては日本語字幕とそれに被せて英語字幕が重なることも。
小さなモニター上で。
まぁ、画面が騒がしい騒がしい。(笑)
それも含めて、観終わった時から機内上映の小さなモニターではなく、大きな劇場で観たかったなーという思いがあったので、Blu-ray発売日決定は素直に嬉しい。
でも、どれ買おう???
内容的には、端的に言うと、新たな東京観光名所ができる物語です。(違う)
前半は会議ばかりで物語が進んでなくてツマラナイという海外のレビューもあるそうですが、あれはホントにこういうケースになったらこんな感じだろうなーという日本あるあるネタな気もするので、そう思う人もいるかも。
でも、この映画では事件は会議室で起きています。
ちなみに、シン・ゴジラの名台詞は全ての台詞という人もいるそうですが、気持ちは分かります。
私も選べないけど、強いて言うなら「仕事ですから」かな?
個人的には、「わかるけどさぁ・・・選ぶなよ」というのが英語の字幕だと、It is selectable one, but not best one. とされていたことで、そういう言い回しになるのかー、でも伝わる?と思って観てたことでしょうか。
普通、邦画を字幕付きで観ないですしね。
ちなみに、うちの会社は東京に本社があります。
たまたま本社のあるところは上陸ルートではありませんが、もう3回目になると「今、営業の○○君の家辺りが踏み潰されたかな」「上陸地点は●●さん家の近くだなぁ」「あ。△△さん家が火の海に・・・」とか思いながら観てました。
あ。誤解なきように言っておくと、普通に仲良い人達ですよ。
別にほくそ笑みながら観てないし。d( ̄  ̄)
ゴジラ第1作へのオマージュも多く、この機会に第1作のゴジラを観たい方がおられたら、東宝版ではなく、Criterion版を断然オススメします。
ゴジラ (1954年) ~GOZILLA~ (Blu-ray) (PS3再生・日本語音声可) (北米版)
- 出版社/メーカー: Criterion Collection
- 発売日: 2012/01/24
- メディア: Blu-ray
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Criterion版とは独自の高画質・高音質に定評のある北米のDVD/Blu-rayソフトメーカーで、この1954版ゴジラも昔の映画とは思えないほどの高画質で仕上げてあります。
北米版ですが、地域コード(リージョンコード)は日本と同じAなので、日本のプレーヤーでも観れます。
その作品選択は過去の名作を中心ですが独自色もあり、中には是枝裕和さん監督作品の「歩いても歩いても」が挙げられてたりもします。
- 出版社/メーカー: Criterion Collection
- 発売日: 2011
- メディア: Blu-ray
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シン・ゴジラがCriterion版でも出るなら一択なんですが。(笑)
でもホントにそうなったら多分両方買う。(°▽°)
よろしければ投票をお願いします。