移動の飛行機の中を中心に、機内放送、または家で撮りためた録画番組や配信サービスで事前にiPhoneへレンタルを楽しんだ映像をレビューしています。
注意:基本ネタバレです。また驚くほど陳腐な感想しかありません(笑)
第2回も、ローランド・エメリッヒ作品。
ホワイトハウス・ダウン
(2013年アメリカ映画)
「インデペンデンス・デイ」「2012」のローランド・エメリッヒ監督が、謎の組織にホワイトハウスが乗っ取られ、ワシントンD.C.が危機に陥る様子を描くアクション大作。議会警察官のジョン・ケイルは、大統領のシークレットサービスになるため面接試験を受けるが不採用となってしまう。幼い娘をがっかりさせたくないと、ジョンは娘をホワイトハウスの見学ツアーに連れ出すが、その時、謎の武装集団がホワイトハウスを襲撃、占拠するという前代未聞の事態が発生する。政府が大混乱に陥る中、ジョンは大統領や娘、そして合衆国の命運をかけた戦いに身を投じる。主人公の警察官ジョン・ケイル役に「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム、米大統領役に「ジャンゴ 繋がれざる者」のジェイミー・フォックス。
視聴環境:チャイナエアライン機内、台北桃園ー静岡便(2014年)、吹替版
→ Blu-ray買っちゃった。(°▽°)
ちなみに、予告編はこんな感じ。
1:37辺りのエアフォースワン墜落のシーンは予告編のためだけの映像ではありません。
がっつりストーリーに絡んでいます(°▽°)
機内放送では縁起が悪いのか、この手のシーンは通例カットされます。
で、このシーンも多分に漏れずごっそりカットされてました。 ( ̄^ ̄)
おかげで、何があったのかを把握するまでちょっとかかりました。。。
なので、何故、機内放送にコレを選んだ・・・
しかもチャイナエアラインの台北ー静岡便は各席に機内モニターがある便ではなく、天井から共有モニターが数席間隔で設置されています。
と、いうことは全席で頭上にはコレが共有で流れてました。
しかも、何故、そんな静岡便の機内放送にコレを・・・
内容は、「え? ホントにローランド・エメリッヒの作品???」と思うぐらいによく考えられたストーリーです。(失敬)
ホワイトハウスが占拠されるという荒唐無稽なところは置いときましょう。
それは同時期に公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」もそうなので。
それ以外は、キャラもいい味出しているし、要所要所で笑える。
ただ最後だけが惜しい。
ホワイトハウス攻撃を命じられたパイロットが人道に訴えかけられ、勝手に攻撃を中止してしまう。
その前に攻撃を中止しようとしない大統領。
って、その時点で「あれ〜?何かあるな、この人」ってのがバレバレ。
せめて大統領自らが中止を命令して、後で辻褄を合わせようとするならば、もう少し引っ張れたと思うんですけど。
あ、それと悪者は全員やられないと・・・ということなのかも知れませんが、ハッカーの最後だけがアホすぎ。自分の仕掛けた罠に凡ミスでひかかるって・・・(°▽°)。
ちなみにココのリンクを読んでから観ると理解度が深まります。
気に入りすぎて、安売りしてる時にBlu-ray買ってしまいました。
意外とオススメです。
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