趣味全開。(いつもやん!
2017年J1リーグは川崎フロンターレが初優勝!・:*+.( °ω° )/.:+
ついにJ1制覇ですよ。
首位だった鹿島が勝てば優勝という状態から2試合連続で0-0で引き分けという棚ぼたでしたが、どうあれ優勝は優勝です。
その意味では鹿島と引き分けてくれた、鳥栖と磐田にもありがとう!
優勝セールが開催中
優勝記念グッズのセールも始まってます。
受注生産で、すでに2018年シーズンも始まっている4月末にお届けというのは微妙ですが、それでも2017年優勝の興奮、気分を味わえるのは今だけです。
優勝記念グッズは勿論コレの一択で。( ̄▽ ̄)
川崎フロンターレ 2017明治安田生命J1リーグ優勝記念 フロ(風呂)桶|【公式】Jリーグオンラインストア J.LEAGUE ONLINE STORE
何故風呂桶かというのはこちら。(だからヴェルディ嫌い!!!)
スーツケース用にステッカーも購入。
川崎フロンターレ 2017明治安田生命J1リーグ優勝記念 ステッカー(10枚セット)|【公式】Jリーグオンラインストア J.LEAGUE ONLINE STORE
祝 川崎初優勝\(^o^)/
スーツケース用に購入しましたが、2枚で十分です。
残8枚の分担購入いただける方はコメントに枚数を書いてご返信ください。
発売が4月末なのでGW頃発送見込みです。川崎フロンターレ 2017明治安田生命J1リーグ優勝記念 ステッカー(10枚セット) https://t.co/ZngTrmIrkJ
— とーます@隠密部静岡支部 (@T_proof_35mm) 2017年12月4日
まだ5枚は引き取り手がありませんので、お気軽に。
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先ほどの川崎フロンターレ 2017明治安田生命J1リーグ優勝記念 フロ(風呂)桶も、ちょびリッチ経由してJリーグオンラインショップから購入すると4,536円から222円分(444pt)のポイント還元があり、実質4,092円で購入することが出来ます。
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きっかけは1つの試合、1冊の本。
さて、元々小学校ではサッカーをしていて、それなりにミーハーにJリーグ開幕やW杯を楽しんでいたのですが、特定チームに気をかけるということは特にありませんでした。
そんな兵庫出身、静岡在住の私が川崎フロンターレを気にとめるようになったきっかけは1つの試合、それを扱った1冊の本でした。
この本では、一部で「神を見た夜」と呼ばれた1998年 J1参入戦を題材にしたノンフィクションです。
1993年に開始したプロサッカーリーグ・Jリーグには当時1部しかなく、今でいうJ2,J3はありませんでした。
アマチュアの最高リーグJFLからJリーグ入りを目指すチームがまだまだ多かった中、1998年からJリーグを2部制にしてJ2を作り、その際に1997年のJFL上位のチームとJリーグの下位のチームで入れ替え戦のトーナメントを行うことになりました。
その時のJFLチームが川崎フロンターレでした。
このトーナメントがこれまた歪で、J1参入戦といいつつもJ2に落とすチームを決める試合でしたので、下位リーグ扱いだったJFL・川崎フロンターレとJ最下位アビスパ福岡との試合だけが福岡のホーム(博多の森競技場)開催での1発勝負、他の試合はホームアンドアウェーの2戦合計で争うというものでした。
ちなみに、この中から3チームがJ1参入、2チームはJ2参入でしたので、①と②の敗者同士で最後の1枠を決め合う。
つまり、アビスパ福岡と川崎フロンターレ以外は2度参入のチャンスを与えられるのに対して、アビスパ福岡vs川崎フロンターレの敗者は負けてしまえば即終了。。。
唯一の救いは現在のJ2 3位〜6位で行われている昇格プレーオフのように、引き分けならば上位チームが勝ち抜け、ではなく、延長戦を行ってどちらかがゴールを入れたらその時点で試合が終了という「延長Vゴール方式」を取っていました。(延長でも引き分けならばJ1リーグのアビスパ福岡が勝ち抜け)
つまり、別の見方をすると、川崎フロンターレは90分でも延長でもどうあれアビスパ福岡に勝ちさえすれば、少なくとも2回はJ1参入のチャンスが得られたのです。
そんな試合のスコアがこちら!
負けたんですよ・・・(°_°)
アビスパ福岡 山下芳輝選手の得点は公式記録は89分となっていますが、実際にはすでにロスタイムに突入してました。
つまり、あと数分耐えればJ1参入へ希望が見えたのに、土壇場で引き分けに持ち込まれ、力尽きて延長戦でVゴールを決められて1998年の川崎フロンターレのJ1参入は露と消えました。。。
この試合、単純に楽しそうというだけでサッカーを見ていた私にはかなりの衝撃の展開で、しかも翌日のニュースでは「所詮、Jリーグの下位争い」と見られたのか、さらっと扱われるだけというギャップも凄まじく、激しく印象に残りました。。。
ちなみに、この試合に川崎フロンターレのMFとして出場していたのが、今年2017年 川崎フロンターレを初優勝に導いた監督 鬼木逹さんだったりするのも個人的には感慨深い巡り合わせです。( ´ ▽ ` )
この試合を「神を見た夜」と呼ぶのは主にアビスパ福岡側の視点、川崎側の視点では「博多の森の悲劇」と呼ばれています。
そんな「博多の森の悲劇」、山下選手の2点目の起点になってしまったプレーを描いた「バックパスの行方」(金子達仁さん著)の第1章、当時の川崎フロンターレキャプテン中西哲生さんの日記を基にした第2章、後日談の第3章からなっているのが魂の叫び―J2聖戦記 です。
ちなみに、この魂の叫び―J2聖戦記 のあとがきは以下の一文で終えています。
長かったなぁ・・・17年・・・
これらが私にもたらしたもの
こんな衝撃的な試合展開を見て、私がハマったのは川崎フロンターレではなく、J1,J2の昇格、降格争いでしたw
もちろん、川崎フロンターレがコレをきっかけに1番の贔屓のチームになっているのは確かです。
ただ、その後も毎年のように展開される衝撃のドラマは優勝争い以上に壮絶な時が多々あります。
J1とJ2では知名度もJリーグからの予算配分なども大きく違い、スポンサー規模も異なるというビジネスの話も相まって、あり得ないほどの必死さ、真剣さがひしひしと伝わってくるのですよ。
それに弱いチームが上位チームを攻略していく、いわゆるGIANT KILLINGの醍醐味にハマったのもありました。
過去のJ1昇格を描いた渾身のルポルタージュ 2作
「魂の叫び」に負けず劣らずJ2の厳しさを描いた2冊の本もオススメです。
秋天の陽炎
その川崎フロンターレが翌1999年、J2 1位で昇格を決めて、残り1枠を争っていた大分トリニータとFC東京の最終節の模様を描いたルポルタージュ。
審判にまでインタビューを敢行した大作で、読み応えもたっぷり。
Goalへ―浦和レッズと小野伸二
その1999年、入れ替わりJ2に降格したのが、浦和レッズとベルマーレ平塚(今の湘南ベルマーレ)。
その浦和レッズの最終節の模様(福田正博さんの「世界一悲しいVゴール」が生まれた試合)とその後のJ2での戦いの記録。
そんなJ1 - J2入れ替え戦が2018年復活!
そんな天国と地獄を濃縮したJ1-J2入れ替え戦は2008年に規定のチーム数に達したとのことで廃止され、J1下位3チームは自動降格、J2上位2チームの自動昇格とJ2内での3-6位で最後の1枠を争う昇格プレーオフが行われてきました。
ただ2013年から4年連続でそのプレーオフを勝ち抜けたチームがJ1で結果を残せず、1年でJ2降格という「エレベータークラブ」となっていました。(13年大分トリニータ、14年徳島ヴォルティス、15年モンテディオ山形、16年アビスパ福岡)
それを受けて、今年からJ1 16位(下から3番目)のチームをこの昇格プレーオフにくみこんだ新たな入れ替え戦が2018年シーズンから予定されています。
来季「J1・J2入れ替え戦」の導入が決定的に! 10年ぶりの復活へ | サッカーダイジェストWeb
がっつり特定チームのサポータの人には気が気でないでしょうが、純粋な(?)サッカーファンとしては最後までサッカーを楽しめる仕組みになりそうです。
とはいえ、そこに川崎フロンターレが来て欲しくない。。。
さて、最後にもう一度。
川崎フロンターレ、初優勝バンザーイ・:*+.( °ω° )/.:+
17年間はホントに長かったなぁ・・・・・・
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