終わりましたね、Amazon Cyber Monday...
危険ですね、Amazon Cyber Monday…
気づけば、ぽちっと清算していました。
MIO FUSE!
ちなみにAmazonでのタイムセール価格はコバルト色・サイズLのみ10,800円。
今まで 13,000円から下がったのを見たことがなかったので飛びついたのですが、今なら年末セールで、タイムセールス関係なく、しかも全色・全サイズ 10,800円です。
ま、コバルト・Lサイズはちょうど欲しい色とサイズだったから別に構わないんですが、あとで全てが同額に下がるのはちょと腑に落ちない。。。
ま、さらなる値引きじゃなかっただけマシか・・・(°▽°)
ちなみにサイズ展開、外観は以下の通りです。
|
コバルト(紺) |
クリムゾン(赤) |
アクア(シアン) |
レギュラーサイズ 149-179mm |
○ |
× |
○ |
ラージサイズ 156-208mm |
○ |
○ |
× |
表示LED光 |
白色 |
赤色 |
赤色 |
尚、MIOではアクティビティ時の正確な心拍数測定には手首よりも更に肘寄りに内側にセンサーが来るように装着することを進めています。
http://www.mioglobal.com/docs/mio_fuse_complete-user-guide_jp.pdf
その為、瀬戸際ぐらいのサイズの人はLサイズにした方が無難かも。
改めて、多少マイナーだと思うので、MIO FUSEについて説明すると・・・
- MIOが販売している光学式心拍数計内蔵の機器で2014年頃リリースされました
- All days modeとして活動量計、すなわち歩数やカロリー、距離などが計測できます。(この場合、心拍数計は使わないか、常時測定ではなくなります)
- Work out modeに切り替えると内蔵している光学式心拍数計で心拍の連続測定を行い、そのデータ、アクティビティの記録ををMIO FUSE本体のみで記録できます。
- また、その心拍数のデータをスマホやサイクルコンピューターに転送できます。
- その通信に用いる規格はANT+とBluetoothの両規格対応!
- これは胸に巻く形状の心拍数計ではよくありますが、知っている限りではMIO FUSEを含むMIO製品がほとんど唯一無二。
- 睡眠のトラッキングが出来ます!
- いくつかのレビューサイトはその機能がないと書いていますが、現在のFirmware 01.20から実施できるようになりました.
- 時計表示は常時点灯ではありません。(唯一残念なとこ) ただし多少強引な裏技あり(後述)
- 使用可能時間は公称で1日1時間の心拍計測の場合6−7日間。
-
心拍測定モード(Work out mode)での連続使用の稼働時間は通知機能オンで7-10時間、通知機能オフ 20時間。
- 通知機能というのは振動や組み込まれたLEDで現在の心拍数ゾーンを知らせる機能であり、スマホの着信等を通知する機能はありません
いくつかサイトで見かけた機能はFirmwear更新前のものもありましたので、2016年12月13日現在の最新のレビューを私見を交えて挙げておきます。
着け心地
これは手首の太さとかも関係あるかと思いますが、若干穴の間隔が合ってない感じで、ややバックルから先のバンドが浮きます。
その止め金具も止めにくいのがやや難点。
とはいえ、キツめに引っ張って留めると、留め金具が浮き上がって袖を通す時に引っかかることも。
また、きつくすると、バンドの跡が残ります。
(これは私が脂肪で太いから、という要因もあるのかなぁ。。。)
各機能の設定はアプリで行います。
本体で出来ることは限られますので、設定用かつアクティビティ記録用にMIO GOというアプリをダウンロードしておきます。
スマホがないと時刻設定すら出来ません。
正確にはスマホとリンクした時点でスマホの設定された時間を反映させます。
つまり、スマホが時差のあるエリアにあれば、それが反映されます。
マニュアルで時間を設定することは出来ません。
ということで、このアプリは必須です。(が、未だにアプリ内は英語表記のみです)
機能の設定はアプリを立ち上げて右上にあるハートマークをクリック→設定する機器を選ぶと設定画面へ移行できます。
持っているMIO FUSEが何色でもクリムゾンカラーのアイコン表示になります。
本体上の操作ボタン
All days modeでの使用
特に切り替えはありません。充電後に取り外すと自動的にAll days modeになっています。
この状態は終日活動量計として使えることを念頭にしているので、可能な限りバッテリー消費をなくすため、何もタッチポイントを触らなければLEDは消えています。
その為、時刻を知りたいときはB/Cをタッチして ”TIME”表示に切り替えたのち、現時刻が表示されます。
それも数秒で消えます。
腕時計として使うのにはイマイチ。
尚、表示項目は設定画面に進み、Customize All-Days screen の項目から設定できます。
全てのチェックを外すとB/Cボタンを押してもTIME(時刻)の表示のみになります。
表示させないだけで、測定は行われます。
心拍数連続計測モード(Work out mode)への切替
A を長押しすると、FINDと表示が切り替わったのちに、ハートマークと数字で心拍数が表示されます。
ZONEを示すLEDもそのゾーンに合わせて点灯します。
Work out modeでは毎秒1回のペースで心拍数の測定が行われ、LEDにて表示されます。
B/Cのボタンを押すことで、表示項目が変わり、この設定もMIO GOアプリから Custamize work out screens の項目で設定できます。ラン、バイク、山登り、によって表示項目が変わり、CUSTOMから表示項目を選ぶことも可能です。(心拍数だけは非表示に出来ません)
またDisplay Alway Onを選ぶと、Work Out modeの間はLEDが常時点灯し、情報表示されることが可能です。
コレが時計表示を継続する裏技で、Work out modeに切り替えて、表示をTIMEにすると若干強引ですが、時計を常時表示にさせることも可能です。
ま、バッテリー消費は増え、その間もデスクワークだろうとなんだろうとアクティビティとして記録されますが。(°▽°)
なお、MIO GOアプリで接続し、MIO FUSE内のアクティビティの同期、MIO FUSEの設定を反映させる場合は、Work out modeではなく、All days modeに切り替える必要があります。
他の機器、アプリとの連携
Work out modeの状態下で、他の機器、アプリとANT+、Bluetoothで繋がります。
この両規格に対応した光学式心拍数計は珍しく、知っている限りではこのMIO FUSEを含むMIO製品とScosche Rhythm+ (でも最近見かけない)ぐらい。
Gaminの活動量計はANT+、Bluetooth対応と書かれていますが、自社のGPSサイコンがANT+のみ対応だからか、外部機器への心拍数データの出力はANT+のみで、Bluetoothでの出力はありません。
Bluetoothは各データの転送やGaminサイトとの接続を経由させる為、スマホとの接続のみに使用します。
Apple watch、Fitbitなど光学式心拍数計を内蔵する機器はそのほとんどがBluetoothのみ。
その上でユーザーの囲い込み狙いの為か、Bluetoothデータの連携は自社アプリのみで他のアプリに公開していない、というケースも多々あります。
他のフィットネスサイトへの連携
MIO GOアプリ自体ではiPhone版の場合、Apple healthへの連携のみで、StravaとかRunkeeperとかとの連携はありません。
そちらを期待する場合はあくまでもMIO FUSEを測定装置として扱って、他のアプリでデータ収集して、そちらで連携することにした方が得策です。
睡眠トラッキング
過去は出来なかったが、ファームウェア1.20から対応。
ただし、睡眠モードへの変更は自動検出ではなく、就寝前/起床後に手動でモードの切り替えが必要です。
睡眠モードへの切り替えは、B/Cボタンを同時に長押しすると、SLEEP? とLEDに表示されるので、その後Aを押すと切り替わります。
睡眠モードから抜け出すのも、同じ操作です。
youtu.be
測定後は、こんな感じで眠りが浅かったか深かったかが表示されます。
ただし睡眠モードはApple Health appとの連携項目に何故か含まれていないので、このアプリ内での確認のみに留まるのが難点、改善に期待。
MIO3兄弟
ちなみに、MIO Alpha、MIO LINK、MIO FUSEと所有しています。
MIO Alphaは光学式心拍数計が搭載された世界初?の時計でした。
心拍数の測定結果は他のアプリへBluetoothへ出力するだけで、活動量計の機能はありませんでした。
ネックはバックライトがないこと と ANT+には対応していないこと。
後継機のMIO Aipha 2が出ていますが、こちらはバックライトや活動量計としての機能は追加されましたが、ANT+には対応していません。
同時期に出たMIO FUSE, LINKには両対応なのに。
MIO LINKは単純に心拍数測定のみで、歩数計などはありません。
似たデザインのMIO VELOとの違いはMIO VELOは単体でANT+のケイダンス、スピードセンサーと接続可能なので、スマホを持たなくても、それらのセンサーを積んだ自転車とMIO VELOだけでアクティビティの収集が出来ること。
ちなみに、3種とも充電器の形状、端子はバラバラ。。。(。-_-。)
なお、MIO FUSE以外の MIO LINK, MIO VELO, MIO Alphaの全てが年末セール中で安くなっています。
- MIO LINK 10,320円
- MIO VELO 11.300円
- MIO Alpha 2 14,500円
Amazonが販売している方では高いままです。
Amazon内で正規代理店の、ウェザリー・ジャパン株式会社が扱っている方を選んでください。(リンクはそちらにしてあります)
【日本国内正規販売品・保証付】MIO LINK ミオ リンク 継続的心拍測定バンド Bluetooth SMART/Bluetooth 4.0 ANT+対応 (Gray, L/149-208mm)
- 出版社/メーカー: Mio
- メディア: その他
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【日本国内正規販売品・保証付】MIO VELO ミオ ヴェロ 自転車用継続的心拍測定バンド Bluetooth SMART/Bluetooth 4.0 ANT+対応
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【日本国内正規販売品・保証付】MIO Alpha 2 ミオ アルファ 2 Black Trim ブラック Bluetooth SMART/Bluetooth 4.0対応
- 出版社/メーカー: mio
- メディア: スポーツ用品
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またはウェザリー・ジャパンのホームページも同価格ですので、そちらでも購入できます。
mio/ミオ ウェザリー・ジャパン 公式ショップ 新しい眠りと健康を世界から
またウェザリー・ジャパンはYahooショッピング内でもストアがありますので、こちらであればTポイントの還元も得られます。
Yahoo!ショッピング - mio ミオ 売れ筋通販 - Sleeptracker
PAIって何?
パッケージの端に、PAI(Parsonal Activity Intelligence)とあります。
どうやらこれはMIOが新たに提唱している人の活動指標を1つの数字で表したもののようです。
PAI: Personal Activity Intelligence(英語のみ)
ただし、これの利用には心拍数の連続データがいるようで、一応MIO FUSEでも行えますが、バッテリーの消費が。。。
このPAI用にMIO Sliceという新デバイスを1月に発表に年内発売とアナウンスしていたようです。
が、未だ出てないですね・・・。
発売が決定しました。
2017年1月中旬だそうです。
→MIO SLICE 発売決定! User Guideから機能を読み解く。(2/4 再更新) - ANAマイルとガジェットが好物。
総評(私見)
GarminなどのANT+対応GPSサイクルコンピューターのと共有には、同じくGarminのVivoactive J HRなどよりも機能が必要最低限に絞れているので、シンプルなモノが欲しければオススメです。
個人的に惜しいのは、この3点。
- 心拍数測定や睡眠トラッキングが自動切り替えではない
- 睡眠トラッキングのデータがMIO GOアプリ内に留まり、汎用性がない
- 時計が常時表示ではない、それを選んで設定出来ない
2、3はアプリやFirmwearのアップデートに期待ですね。
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