生き恥系体験記事、第2弾。
色々あり過ぎたインドへの初海外旅行の思い出 - ANAマイルとガジェットが好物。円盤もね。
英語が嫌いな中高生でした。
学生時代は映画が嫌いで苦手でした。
そのくせして「洋画見るときは字幕に限る!」といった ”ええかっこしい" でした。厨二病?
通訳したら拍手された。
— にゃぼん🖇 (@Jabobeat) 2017年7月29日
ふと、にゃぼんさんのTwitterを見てて、逆に今までに英語で失敗した事柄を不意に思い出したのでつらつらと・・・
(英文は思い出しながら書いているので、めちゃくちゃかも)
He is one of inert gas.
「彼は活発ではないガスの1つです」
授業中に当てられて慌てて上記のように訳して笑われました。
気体人間・・・ガス人間第1号?
理系の人はオチがわかりますね?
この授業は大学入ってすぐの化学英語の授業でした。
He は「彼」ではなく、「ヘリウム」の化学記号でした・・・。
Seawater temp. drops about 35 deg.C, the sea freezes.
大学から大学院に内部進学をしたのですが、試験は英語のみでした。
午前に長文3問の読解で、午後に教授陣総出での多数:1の面接。
英文の1つは地球温暖化に関する内容で、面接時にその回答についても質問されました。
教授「(とーます)くん、ここの英文、もう1回読んで」
私「Seawater temp. drops about 35 デグリー センチ・・・
教授陣(一部に笑い声)
教授「・・・・・・ま、いいや。どう訳したか覚えてる?」
私「・・・覚えていません」
(deg.C がセンチじゃなかったっけ?という時点で小パニック)
教授「ここね、海水温が35度下がって海が凍りだす なんだよね。(とーます)くんはね、海水温が35度になって海が凍りだす って訳してるんだよね」
(一呼吸置いて)
教授「水は35度じゃ凍らないよね〜?」(ちょっと意地悪っぽく)
教授陣全員が大爆笑でした。
その後の面接で何話したか覚えていません。
何よりも私の次に廊下で面接を待っていた同級生が「何故、面接で大爆笑が起こっているのか?」と逆に不安になったそうです。
あ。そんな試験でしたが、院には無事受かりました。
私の次に面接だった同級生も。
ちなみに、deg.Cは degree Celsius(デグリー セルシアス)
70% of KANSAI persons talking are jokes, and remain 30% are lies.
そんな英語ダメダメな私でしたが、仕事で必要に駆られて鍛えられ、そこそこ話せるようになりました。
それでも鍛えられたのが、互いにカタコトの台湾出張と独特な言い回し・表記が付きまとうシングリッシュ飛び交うシンガポール出張でしたから、US出張の時はネイティヴの方が何を言ってるのかついて行けず、ほぼ無口になります。( ̄∇ ̄)
そんな台湾出張で鉄板ネタとして使っていたのが上記の英文。
「関西人のいうことの70%は冗談で、残り30%は嘘です」
当時に台湾に常駐していた日本人の営業部長 Aさんがいて、調子がいいことしか言わない人でした。
そういった憎めないキャラが受けている要素でもあったのですが、真面目な人が多い台湾人にはその Aさんのシャレがその人の立場も手伝って業務指示とマヂメに捉えられていたことも。
そんなAさんや現地の営業さんも含めて呑んだ時に、不意に思いついていったのが上記のフレーズで Aさんのキャラも手伝って台湾の人には大受けでした。
*ちゃんと「私も関西出身だから、信用しないほうがいいよ」とも付け加えてますので、関西人の方、優しーーーーーく受け流してくださいまし。m(_ _)m
これねぇ・・・何が失敗だったかというと・・・。
実はAさんは入社後の数年間を九州赴任で過ごしただけで、生まれも育ちも関東の生粋の柏レイソルのサポーターだったということ。
私がこれを知ったのは、人伝えに聞いた半年後のことでした・・・( ゚д゚)
とはいえ知った後も、「ま、Aさんだからいいか」と5分後には忘れましたが。
Please change the bottle to new one.
英語が出来ると便利で世界も広がるなぁと思いながらも、結局は話したい、意思疎通したいという心意気次第だな、と思ったエピソードを最後に1つ。
仕事でたまにお客さんの生産ラインに入ることがあります。
お客さんのラインなので、あまり勝手には触れません。
その時、私はまだそういったラインでのサポートは始めたばかりで、ラインに詳しいBさんに同行してもらってました。
Bさんはほぼ日本語しか出来ないのですが、そういったラインでのサポートを多く手がけている人でした。
その時はボトルの中身が空になりかけていて、新しいボトルに交換しないといけないのですが、同席していたお客さん側の担当者は一時的に席を外していました。
そんな中、Bさんが取った行動が、その近くを通りかかった担当ではない別の人を手招きして呼んで、空のボトルを指差して、身振り手振りを交えながら発した第一声が
「換えて!」(日本語)でした。
えええええええええええええええ、と思いましたが、その通りかかった人は大枠理解してくれてボトル交換を実施してくれました。
( ゚д゚)
カッコつけて英語で話そうというよりも、その英語で何をするか と 物怖じしないバイタリティが何よりも重要ということを知った出来事でした。
皆さんも恐れずに失敗してもいいと思って出かけてみましょう。٩( ᐛ )و
今ならまだ海は凍ってないので往き来も気軽だとと思いますw
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