Neo smartpen ネオスマートペンM1のOEM製品、モレスキン スマートライティングセット のラインナップもGoogleカレンダー連携のNコード手帳があります。
ただし、2019年版からNeo Smartpen用アプリNeo Note非対応に・・・(T ^ T)
モレスキンPen+は Neo Smartpenの残念なOEM製品です。
モレスキンから販売されているモレスキン スマートライティングセット ニューエリプスペンは、Neo SmartpenのOEM製品として、同じくNコードという専用ノートの紙面上の模様を元に筆跡データを記録、アプリを使ってデジタルテキスト変換が行えるデジタルペンです。
ただし同じNコードを用いているのに、互換性に制約があり・・・
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ペン |
アプリ |
ノート |
モレスキン |
Pen+ |
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ペーパータブレット |
Neo Labo |
M1 |
Nノート |
モレスキンのアプリMoleskine Notesはモレスキンブランドしか受け付けないという残念仕様。(黄色のセル)
一方でNeo SmartpenのアプリNeo Notesは青枠内が利用可能で、モレスキン ブランドのペン、ノート(ペーパータブレット)でも利用可能です。
その為、2018年版ではNeo smartpen ネオスマートペンM1 + Neo Notesアプリ + モレスキン 手帳 スマートプランナーという選択肢がありました。
モレスキン スマートプランナー2019 も残念な仕様に・・・
その2018年版の知見もあったので、今年はサイズ違いの2種になった販売されていた モレスキン スマートダイヤリーの中から、Neo smartpen Nプランナー 2019よりも更にサイズが大きいXLの方を購入していたのですが。。。
2019年版からNeo Noteアプリで筆記データは記録されても、それがデジタルカレンダーに反映される機能がなくなってました。(T ^ T)
どういうことかというと、Neo smartpenのデジタルカレンダー連携は以下の手順で行われます。
- N codeのある手帳に予定を書く
- スマホのNeo Noteアプリと接続し、その記載内容が反映される
- Neo Noteアプリからデジタルカレンダーに反映される
Neo Noteアプリの仕様変更があったのか、2018年版では対応していた上記3ステップ目が、モレスキン スマートダイヤリー2019 XL の使用時には出来なくなっていました...
もちろんモレスキン ブランドのアプリ、ペンとは連携します。
これはNeo Noteアプリでの話で、モレスキン ブランドのMoleskine Notesアプリでは問題なく、3ステップ目のデジタルカレンダーへの反映も問題なく行われます。
*3回「外食」と書いていますが・・・①はMoleskine Notesアプリインストール前、②は日本語設定前で「At ¥o」と誤認識、③の「ト」は店名入れようとしてど忘れして5秒以上間隔があり、別予定に。と私のポンコツ度合いを示しています・・・
せっかく購入したので、モレスキン スマートライティングセット ニューエリプスペン使用者向けに モレスキン デジタル スマート ダイアリー PRO 2019 XLのレビューをお届けします。
*Neo smartpen ネオスマートペンユーザーの方はココまでで、Neo smartpen Nプランナー 2019を購入しませう。
モレスキン スマートダイアリー PRO 2019 XL の特徴
モレスキン デジタル スマート ダイアリー PRO 2019 XLの特徴を挙げると以下の通りです。
- 1ヶ月4ページ構成の月間カレンダー(2019年1月〜12月)
- その内訳は月間カレンダー、リストと納期欄が設けられた「GOALS」が見開き1、2ページ目 ①
- プロジェクトとその状態(Status)のリスト欄が設けられた「PROJECTS」、To Doリストである「TASKS」が見開き3、4ページ目の計4ページ構成 ②
- 手帳によくある各国の祝日や単位換算表、今年の目標などのページ ③
- 1ページ3日分、見開き7日分、計2ページで1週間分の週間カレンダー ④(2018年12月31日〜2020年1月5日)
- 平日は7時〜21時の間、1時間ごと2行用意された予定入力欄
- 土日は平日の半分の記入欄、時刻設定なし
- 横罫もない無地の自由記入欄 2ページ
- 総ページ数 173ページ
- おおよそのサイズは縦 25cm、横19cm、厚さ1.5cm。ほぼB5ノートサイズ
- 結束用のゴムバンド
- 書類ポケット
月ごとに目標やToDOリスト作成できることなどから、毎月の進捗やら毎日の予定が詰まってたりする人にはうってつけ。
また、やはりサイズがNeo Smartpen用 Nプランナー2019より大きくなったので、記載欄・内容も充実してますし、見開き1週間というのもスッキリしてますね。
記載方法
Neo smartpen Nプランナー 2019同様に、各時間帯ごとの記入欄が出来たことで時刻認識がしやすくなりました。
複数時間帯に跨る予定はその時間帯に線を引くことで連続した予定として認識してくれます。
記入欄も7-21時とNeo smartpen Nプランナー 2019よりも前後1時間増えて、1時間あたり2行になっています。
ちなみに1時間内の上下段に区別はなく、例えば15時の欄の下段に記入しても、15:30の予定ではなく、15:00の予定として反映されます。
右に見えるのはサイズが小さい方は、従来同様のMoleskine Paper Tablet, Smart Planner, Largeで、こちらは左に1週間、右に自由記載欄のレイアウトは2018年版と変わらないので、おそらく入力方法は変わらないと思います。
(だからといって、Large 2019年版なら2018年版同様にNeo Note対応かどうかは不明です。)
2ページしかない自由記入欄
週間欄などが充実した代わりにNeo smartpen Nプランナー 2019ですら14ページあった自由記入欄がわずか2ページ!
Moleskine Paper Tablet, Smart Planner, Largeでは左に1週間、右に自由記載欄のレイアウトだったので、その週の打ち合わせなどは右のページに記載していました。
モレスキン デジタル スマート ダイアリー PRO 2019 XLも同じように左1週間、右自由記載欄なら使い勝手も良かったのですが・・・
大きさからも持ち歩いて使うというより事務所に置いといて使うデスクダイアリー的な使い方を想定しているのでしょうか?
ともあれ、ノートの併用は必須と言えそうです。
モレスキン ノート ペーパータブレット XL ならば完全に同サイズで運用できます。
モレスキン ノート ペーパータブレットペン+1 ハードカバー ルールド(横罫) XL ブラック PTNL41HBK01
- 出版社/メーカー: MOLESKINE モレスキン
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モレスキン ノート ペーパータブレットペン+1 ハードカバー ルールド(横罫) XL レッド PTNL41HF201
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スマートプランナー購入はAmazonや楽天から。
Amazonでは以下の価格で販売しているお店があります。
- モレスキン スマート ダイアリー PRO XL : 4,944円
- モレスキン スマート ダイアリー L:3,780円
楽天ではこちらが最安値でしょうか。
一方でMoleskineの日本公式サイトではまだ2018年の情報のままで更新がありません・・・
まとめ
残念ながら、モレスキン スマートダイアリーはNeo smartpen ネオスマートペンM1との互換性がなくなり、Neo smartpen ネオスマートペンM1にはNeo smartpen Nプランナー 2019、モレスキン スマートライティングセット ニューエリプスペンにはモレスキン スマート ダイアリーと分かれてしまいました。
それぞれのブランドにあった組み合わせを選びましょう。
レイアウト的には今回のモレスキン スマート ダイアリーの方が好きですし、モレスキンのペンも旧タイプなら持っているので私はどちらも選択できるのですが、、、
Neo Smartpen M1の軽さに慣れてしまったし、スケジュール管理とノートを別のノート・アプリを使うのも煩わしい。
Neo smartpen Nプランナー 2019も及第点の内容なので、今年はNプランナーを使うことにします。
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